『amazonの絶対思考 常に、「普通という基準」を作り変える」
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/200117/ecc2001170500003-n1.htm
４大ＩＴ企業「ＧＡＦＡ」の一角を占めるアマゾン。だが、同社では、創業者ジェフ・ベゾス氏が若き日に紙ナプキンに描いたビジネスモデルの図「フライングホイール」の概念が今もビジネスを支える「基準」になっている。
例えば顧客中心主義による成長という目標、１４項目の規範「リーダーシップ・プリンシプル」、社員の意識を高める「毎日が常に１日目」などのアマゾン用語…。
２００８年から１０年間、アマゾンジャパンで経営会議メンバーなどを務めた著者が、アマゾン成功の理由を同社の「普通の基準＝絶対思考」にあると解き明かす。刺激的だ。（星健一・著／扶桑社、１６００円＋税